挿抜耐久試験

挿抜耐久試験の受託。規定回数の嵌合・離脱で接触信頼性を評価。三重県フォスターが全国受託。

概要

挿抜耐久試験は、コネクタの嵌合・離脱(挿抜)を規定回数繰り返し、接触信頼性・操作力・外観への影響を評価する試験です。挿抜回数の多い用途における耐久性確認に使用されます。

整備・点検で頻繁に着脱されるコネクタや、生産設備・治具に組み込まれるコネクタは、設計寿命中に想定を超える挿抜が繰り返されることがあります。挿抜のたびに接点表面のめっきが摩耗し、接触抵抗の上昇や挿抜力の変化が生じるため、挿抜耐久試験によって規定回数後も安定した接続性能を維持できるかを事前に検証することが重要です。

挿抜耐久試験の試験内容

  • 規定挿抜回数(例:10回〜10,000回)の繰り返し試験
  • 挿入力・抜去力の測定(各サイクル)
  • 接触抵抗の変化測定(挿抜サイクル毎)
  • 外観観察(摩耗・変形・めっき剥がれ)
  • 挿抜耐久後の電気特性総合確認

挿抜耐久試験の代表的な試験条件

  • 挿抜回数:規格・用途に応じて10回〜10,000回程度
  • 挿抜速度:規定の速度・角度で自動化装置により実施
  • 挿入力・抜去力を各サイクルで測定
  • 規定サイクル毎の接触抵抗測定

目的

  • 挿抜耐久性(設計寿命中の挿抜回数への対応)確認
  • コネクタ摩耗による接触信頼性低下のリスク評価
  • メッキ仕様・材料選定の妥当性確認
  • 量産品の品質基準策定

挿抜耐久試験の対象となる製品・部材

  • 整備・点検で着脱を繰り返すコネクタ
  • 生産設備・治具組み込み用コネクタ
  • 基板対基板(B to B)コネクタ
  • 各種メッキ仕様の端子・接点部品
  • 着脱頻度の高い民生・産業機器用コネクタ

ご依頼から試験実施までの流れ

  1. お問い合わせ・ヒアリング
    試験品仕様・試験条件・判定基準をご確認します。
  2. お見積り・試験計画提案
    最適な試験方法と費用をご提示します。
  3. 試験実施
    15年以上の実績を持つ専門スタッフが正確に実施します。
  4. レポート納品
    測定データ・グラフ・写真を含む試験報告書を納品します。

料金体系

試験回数・サンプル数によって異なります。詳細はお問い合わせください。



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よくある質問(FAQ)

Q. この試験の費用はいくらですか?

挿抜耐久試験の費用は、挿抜回数・サンプル数量によって異なります。詳細はお問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご相談ください。

Q. 試験の所要時間はどのくらいですか?

挿抜回数(10回〜10,000回程度)によって異なります。お見積り時に目安の納期をご案内いたします。

Q. どのような規格に対応していますか?

JIS規格をはじめ、IEC・MIL等の各種規格に対応しています。ご依頼時に対応規格をお知らせください。

Q. 試験結果はどのような形式で受け取れますか?

試験成績書(レポート)として発行いたします。必要に応じてPDFまたは紙での納品が可能です。

Q. 依頼方法を教えてください。

当サイトのお問い合わせフォームまたはお電話(平日9:00〜17:00)にてご相談ください。サンプル送付先や詳細な試験条件についてご案内いたします。

Q. 挿抜回数の目安はどのように決めればよいですか?

USCAR-2やJASO等の業界規格に規定回数の目安があるほか、実使用での想定着脱頻度×製品寿命から算出する方法もあります。基準が未定の場合は用途に応じた推奨回数をご提案いたします。

Q. 挿抜力の測定は何のために行いますか?

挿抜力は作業性に直結する重要な特性です。摩耗により挿抜力が過度に低下すると保持力不足による接触不良、過度に上昇すると作業性悪化や端子破損のリスクがあるため、サイクルごとの挿抜力推移を確認します。