概要
CCT試験(塩水複合サイクル試験)は、塩水噴霧・高湿・乾燥・低温等を組み合わせたサイクルで腐食を評価するCCT(Cyclic Corrosion Test)です。実環境の腐食をより忠実に再現し、従来の塩水噴霧試験より相関性が高い評価ができます。
自動車の下回りや足回り部品は、走行中の融雪剤や雨、乾燥といった環境変化を繰り返し受けるため、単純な塩水噴霧試験だけでは実際の腐食挙動を十分に再現できない場合があります。JASO M611やGMW14872等のOEM規格に準拠した複合サイクル環境を再現し、実環境に近い腐食信頼性評価も可能です。
CCT試験の試験内容
- 塩水噴霧・高湿・乾燥の複合サイクル試験
- 低温凍結工程を含む複合サイクル試験
- サイクル数・各工程時間の設定
- 曝露後の腐食外観観察・評価
- JASO M611・ISO 11997・GMW14872等の規格対応
CCT試験の代表的な試験条件
- 塩水噴霧工程:規定濃度の塩水を規定時間噴霧
- 乾燥工程:規定温度・湿度での乾燥
- 湿潤工程:高湿度環境での保持
- 低温工程:規格により凍結工程を含む場合あり(GMW14872等)
目的
- 実環境腐食との相関性の高い評価
- 塩水噴霧単独試験より実際に近い腐食挙動の把握
- 車載部品の腐食信頼性評価(自動車OEM要求対応)
- 表面処理・材料選定の比較評価
CCT試験の対象となる製品・部材
- 車体下回り・足回り部品
- 表面処理部品(メッキ・塗装・化成処理)
- コネクタ・端子・金属部品
- 溶接部・接合部
- 各種OEM規格対応が必要な量産部品
ご依頼から試験実施までの流れ
- お問い合わせ・ヒアリング
試験品仕様・試験条件・判定基準をご確認します。 - お見積り・試験計画提案
最適な試験方法と費用をご提示します。 - 試験実施
15年以上の実績を持つ専門スタッフが正確に実施します。 - レポート納品
測定データ・グラフ・写真を含む試験報告書を納品します。
料金体系
試験規格・サイクル数・サンプル数によって異なります。詳細はお問い合わせください。
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よくある質問(FAQ)
Q. この試験の費用はいくらですか?
費用はサイクル数・試験期間・サンプル数量によって異なります。詳細はお問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご相談ください。
Q. 試験の所要時間はどのくらいですか?
サイクル数によって異なりますが、目安として数週間〜1ヶ月程度です。長期試験の場合は事前にスケジュールをご相談ください。
Q. どのような規格に対応していますか?
JIS規格をはじめ、IEC・MIL等の各種規格に対応しています。ご依頼時に対応規格をお知らせください。
Q. 試験結果はどのような形式で受け取れますか?
試験成績書(レポート)として発行いたします。必要に応じてPDFまたは紙での納品が可能です。
Q. 依頼方法を教えてください。
当サイトのお問い合わせフォームまたはお電話(平日9:00〜17:00)にてご相談ください。サンプル送付先や詳細な試験条件についてご案内いたします。
Q. CCT試験と塩水噴霧試験はどちらを選べばよいですか?
短期間でのスクリーニングには塩水噴霧試験、実環境により近い腐食挙動の評価にはCCT試験が適しています。自動車OEM各社の規格ではCCT試験の実施を求められることが多く、量産部品の腐食評価にはCCT試験を推奨いたします。
Q. 自動車メーカー各社の規格(JASO・GMW等)に対応できますか?
はい、JASO M611、ISO 11997、GMW14872など主要な自動車メーカー規格に対応しております。ご指定の規格がございましたらお問い合わせ時にお知らせください。
