概要
IPX試験(散水試験・耐水試験・噴流試験)は、水の散水・噴流・浸水によるコネクタ・電子部品の防水性能を評価する試験です。IP規格(IPX1〜IPX8)の各等級に対応した試験条件で実施します。
コネクタや電子部品は、雨中走行や洗車、水没等さまざまな水環境にさらされるため、要求される防水性能はIP規格の等級によって大きく異なります。フォスターではIPX試験によりIPX1(垂直落下水)からIPX8(水中)まで幅広い等級に対応し、シール設計や防水構造の妥当性を規格に基づき評価します。
IPX試験の試験内容
- 垂直落下水(IPX1・IPX2)試験
- 散水(IPX3・IPX4)試験
- 噴流(IPX5・IPX6)試験
- 浸水(IPX7)・水中(IPX8)試験
- 試験後の外観・水浸入・電気特性確認
IPX試験の代表的な試験条件
- IPX1・IPX2:垂直・15度傾斜からの落下水に対する防水性確認
- IPX3・IPX4:規定角度からの散水(オシレーティングチューブ等)
- IPX5・IPX6:規定水圧・水量による噴流(ノズル使用)
- IPX7・IPX8:規定水深・時間での浸水・水中試験
目的
- IP防水等級(IPX1〜IPX8)への適合確認
- 使用環境(雨中・洗車・水没等)での防水信頼性確認
- シール設計の妥当性検証
- 規格認証取得のための試験
IPX試験の対象となる製品・部材
- 防水コネクタ・端子
- ワイヤーハーネス接続部
- ECU・センサー等の電装部品
- 屋外設置機器・産業機器
- 車載電装ユニット全般
ご依頼から試験実施までの流れ
- お問い合わせ・ヒアリング
試験品仕様・試験条件・判定基準をご確認します。 - お見積り・試験計画提案
最適な試験方法と費用をご提示します。 - 試験実施
15年以上の実績を持つ専門スタッフが正確に実施します。 - レポート納品
測定データ・グラフ・写真を含む試験報告書を納品します。
料金体系
試験等級・サンプル数によって異なります。詳細はお問い合わせください。
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よくある質問(FAQ)
Q. この試験の費用はいくらですか?
費用は試験するIPX等級の数やサンプル数量によって異なります。詳細はお問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご相談ください。
Q. 試験の所要時間はどのくらいですか?
試験するIPX等級の数によって異なりますが、目安として数日程度です。複数等級の場合は事前にスケジュールをご相談ください。
Q. どのような規格に対応していますか?
JIS規格をはじめ、IEC・MIL等の各種規格に対応しています。ご依頼時に対応規格をお知らせください。
Q. 試験結果はどのような形式で受け取れますか?
試験成績書(レポート)として発行いたします。必要に応じてPDFまたは紙での納品が可能です。
Q. 依頼方法を教えてください。
当サイトのお問い合わせフォームまたはお電話(平日9:00〜17:00)にてご相談ください。サンプル送付先や詳細な試験条件についてご案内いたします。
Q. IPX試験とスプラッシュウォーター試験はどう違いますか?
IPX試験はIEC 60529規格に基づく標準化された防水等級評価であるのに対し、スプラッシュウォーター試験は走行時の路面水はねなど、より実使用に近い条件を独自に模擬した試験です。規格適合が目的の場合はIPX試験、実使用環境での評価にはスプラッシュウォーター試験が適しています。
Q. 複数のIPX等級をまとめて試験できますか?
はい、可能です。IPX1からIPX8まで複数の等級を組み合わせてご依頼いただくことも可能です。必要な等級についてお気軽にご相談ください。
