「解析はしている。でも実と合わない」——その原因は“解き方”ではなく“現象の捉え方”にあることがほとんどです。コネクタ特有の難しさと、実測で合わせ込む考え方を整理します。
合わない主な原因
- 接触・通電発熱:接触抵抗が面圧・酸化・微摺動で大きく変わり、カタログ値のままでは合わない
- 圧着・かしめ:塑性変形と残留応力を材料非線形まで含めてモデル化できていない
- 樹脂:流動・そり・物性の温度依存が反映されていない
- 境界条件:勘合・保持の拘束が実機と食い違っている
「実と合わせ込む」とは——相関検証の考え方
解析を実測に合わせ込む作業を相関検証(コリレーション)と呼びます。CAEで仮説を立て、実測で検証し、物性・境界条件・接触条件を較正して、解析が“実際に起きたこと”を説明できる状態にします。この往復ができて初めて、CAEは設計判断に使える道具になります。
フォスターが「合わせ込める」理由
フォスターは受託試験を専門に行ってきたため、接触抵抗の4端子・ナノボルト測定、通電発熱・温度、保持力(引張)、断面観察といった実測を自社で高精度に取得できます。これらにその場で解析を合わせ込めるのが強みです。腐食ガス・振動・温湿度サイクルなどの環境試験とも組み合わせて、解析と実測を一つの窓口でつなぎます。
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株式会社フォスターについて
株式会社フォスターは、自動車部品(コネクタ・ワイヤーハーネス・圧着端子)を中心とした受託試験・信頼性評価を行っております。 環境試験、電気特性試験、機械的特性試験、不具合解析など幅広い評価に対応し、お客様の開発・品質保証をサポートいたします。
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