耐アンモニア性試験

アンモニアガス試験の受託。銅・真鍮系端子の腐食割れリスクを評価。三重県フォスターが全国受託。

概要

アンモニアガス試験は、アンモニア(NH₃)ガス雰囲気にコネクタ・端子・材料を曝露し、アンモニアによる腐食・劣化を評価する試験です。農業機械・食品工場・畜産施設等での使用環境を模擬します。

アンモニアは銅・真鍮系材料に対して応力腐食割れを引き起こすことが知られており、畜産施設や食品加工工場、農業機械などアンモニア濃度が高い環境で使用される端子・コネクタでは特に注意が必要です。アンモニアガス試験ではこうした特殊環境での長期使用を想定した加速評価を行い、材料選定や表面処理仕様の妥当性を検証します。

アンモニアガス試験の試験内容

  • 規定NH₃濃度・温湿度での曝露試験
  • 曝露後の外観観察(腐食・変色・膨れ)
  • 曝露後の接触抵抗・絶縁抵抗測定
  • 曝露後の機械的特性変化確認
  • IEC 60068-2-42等の規格対応

アンモニアガス試験の代表的な試験条件

  • NH₃濃度:規格・想定環境に応じて数十〜数百ppm程度
  • 試験温湿度:規格に応じて設定
  • 曝露時間:規格・評価目的に応じて数時間〜数日
  • 応力腐食割れ評価のための応力印加試験にも対応

目的

  • アンモニア含有環境(農業・食品・畜産)での信頼性確認
  • 銅・真鍮系端子材料の腐食リスク評価
  • 表面処理の耐アンモニア腐食性確認
  • 特殊環境対応製品の設計検証

アンモニアガス試験の対象となる製品・部材

  • 銅・真鍮系端子・コネクタ部品
  • 農業機械・農業用電装部品
  • 食品加工・畜産施設向け機器
  • 表面処理(金・銀・スズめっき等)評価サンプル
  • 特殊環境向け設計の検証用サンプル

ご依頼から試験実施までの流れ

  1. お問い合わせ・ヒアリング
    試験品仕様・試験条件・判定基準をご確認します。
  2. お見積り・試験計画提案
    最適な試験方法と費用をご提示します。
  3. 試験実施
    15年以上の実績を持つ専門スタッフが正確に実施します。
  4. レポート納品
    測定データ・グラフ・写真を含む試験報告書を納品します。

料金体系

試験条件・サンプル数によって異なります。詳細はお問い合わせください。



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よくある質問(FAQ)

Q. この試験の費用はいくらですか?

アンモニアガス試験の費用は、NH₃濃度・曝露時間・サンプル数量によって異なります。詳細はお問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご相談ください。

Q. 試験の所要時間はどのくらいですか?

曝露時間(数時間〜数日)と規格に応じて異なります。お見積り時に目安の納期をご案内いたします。

Q. どのような規格に対応していますか?

JIS規格をはじめ、IEC・MIL等の各種規格に対応しています。ご依頼時に対応規格をお知らせください。

Q. 試験結果はどのような形式で受け取れますか?

試験成績書(レポート)として発行いたします。必要に応じてPDFまたは紙での納品が可能です。

Q. 依頼方法を教えてください。

当サイトのお問い合わせフォームまたはお電話(平日9:00〜17:00)にてご相談ください。サンプル送付先や詳細な試験条件についてご案内いたします。

Q. なぜ銅・真鍮系材料はアンモニアに弱いのですか?

銅合金はアンモニア雰囲気下で応力腐食割れ(SCC:Stress Corrosion Cracking)を起こしやすい性質があります。特に加工時に内部応力が残留した端子・ばね部品では、アンモニア環境での割れリスクが高まるため、事前の試験による評価が重要です。

Q. どのような業界・製品で必要とされる試験ですか?

農業機械、畜産施設向け電装品、食品加工設備、冷凍・冷蔵設備(アンモニア冷媒使用)等、アンモニア濃度が高くなり得る環境で使用される製品において必要とされます。