耐オゾン性試験

耐オゾン性試験の受託。ゴム・シール材のオゾンクラック劣化を評価。三重県フォスターが全国受託。

耐オゾン性試験とは

耐オゾン性試験は、オゾン(O₃)雰囲気にゴム・樹脂・シール材等を曝露し、オゾンによる劣化(クラック・硬化等)を評価する試験です。屋外環境や高オゾン環境での信頼性確認に使用されます。

大気中のオゾンはゴム材料の分子構造を酸化的に攻撃し、特に伸張状態にあるゴム部品の表面に微細なクラック(オゾンクラック)を発生させます。自動車のシール材・グロメット・防水パッキンなどは、屋外での紫外線・オゾン暴露と応力が組み合わさることで劣化が加速するため、耐オゾン性試験による材料配合・形状設計の妥当性確認が長期信頼性の確保に欠かせません。

耐オゾン性試験の試験内容

  • 規定オゾン濃度・温度での曝露試験
  • 曝露後の外観観察(クラック・変色・硬化)
  • 曝露後の機械的特性(伸び・硬度)測定
  • 曝露後のシール性能確認
  • JIS K 6259・ISO 1431等の規格対応

耐オゾン性試験の代表的な試験条件

  • オゾン濃度:規格に応じて数十〜数百pphm程度
  • 試験温度:40℃前後、規格に応じて設定
  • 伸張状態(静的引張)でのクラック発生評価
  • 曝露時間:規格・評価目的に応じて数時間〜数日

目的

  • 屋外・高オゾン環境でのゴム・樹脂劣化評価
  • シール材・ガスケットの耐オゾン信頼性確認
  • 材料選定・配合の妥当性評価
  • 製品寿命の推定

耐オゾン性試験の対象となる製品・部材

  • コネクタ用シール材・Oリング
  • グロメット・防水パッキン
  • ゴムブーツ・ホース類
  • 樹脂・エラストマー製外装部品
  • 屋外設置機器のゴム・樹脂部品

ご依頼から試験実施までの流れ

  1. お問い合わせ・ヒアリング
    試験品仕様・試験条件・判定基準をご確認します。
  2. お見積り・試験計画提案
    最適な試験方法と費用をご提示します。
  3. 試験実施
    15年以上の実績を持つ専門スタッフが正確に実施します。
  4. レポート納品
    測定データ・グラフ・写真を含む試験報告書を納品します。

料金体系

試験条件・サンプル数によって異なります。詳細はお問い合わせください。


関連する試験


よくある質問(FAQ)

Q. この試験の費用はいくらですか?

耐オゾン性試験の費用は、オゾン濃度・曝露時間・サンプル数量によって異なります。詳細はお問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご相談ください。

Q. 試験の所要時間はどのくらいですか?

曝露時間(数時間〜数日)と規格に応じて異なります。お見積り時に目安の納期をご案内いたします。

Q. どのような規格に対応していますか?

JIS規格をはじめ、IEC・MIL等の各種規格に対応しています。ご依頼時に対応規格をお知らせください。

Q. 試験結果はどのような形式で受け取れますか?

試験成績書(レポート)として発行いたします。必要に応じてPDFまたは紙での納品が可能です。

Q. 依頼方法を教えてください。

当サイトのお問い合わせフォームまたはお電話(平日9:00〜17:00)にてご相談ください。サンプル送付先や詳細な試験条件についてご案内いたします。

Q. オゾンクラックはなぜ発生するのですか?

ゴム材料(特に二重結合を含む汎用ゴム)はオゾンとの酸化反応により分子鎖が切断され、伸張・応力がかかった部分に微細なクラックが発生します。耐オゾン性の高い材料(EPDM等)への変更や表面処理でリスクを低減できます。

Q. 伸張状態での試験はなぜ必要ですか?

オゾンクラックは無応力状態では発生しにくく、実使用時と同様に部品が伸張・屈曲した状態でオゾンに曝露することで初めて再現できます。シール材やブーツ等、実装状態での応力を模擬した治具を用いて試験します。

関連する試験


コネクタ評価試験

コネクタ評価試験

  • ・接触抵抗評価
  • ・挿入力・抜去力試験
  • ・環境・耐久試験
詳しく見る →
端子圧着部評価

端子圧着部評価

  • ・圧着断面観察
  • ・引張強度評価
  • ・圧着状態確認
詳しく見る →
コネクタ不具合解析

コネクタ不具合解析

  • ・接触不良解析
  • ・破損原因調査
  • ・腐食解析
詳しく見る →

株式会社フォスターについて

株式会社フォスターは、自動車部品(コネクタ・ワイヤーハーネス・圧着端子)を中心とした受託試験・信頼性評価を行っております。 環境試験、電気特性試験、機械的特性試験、不具合解析など幅広い評価に対応し、お客様の開発・品質保証をサポートいたします。

まずはお気軽にご相談ください

試験内容や評価方法が決まっていない段階でもご相談いただけます。
技術担当者が目的や条件を確認し、最適な試験方法をご提案いたします。

試験方法から相談可能 技術者が直接対応 コネクタ評価に対応 秘密保持対応