振動・複合環境試験(振動+温度・湿度)

振動複合環境試験の受託。振動と温湿度を同時印加し複合劣化を評価。三重県フォスターが全国受託。

概要

振動複合環境試験は、振動と温度・湿度を同時に印加する複合環境試験です。実使用環境をより忠実に再現し、単独試験では検出できない複合ストレスによる故障モードを評価します。

自動車のエンジンルームや走行環境では、振動と温度変化・湿気が同時に発生します。振動単独、温湿度単独の試験では問題がなくても、複合ストレス下では端子の微摺動摩耗と腐食が相乗的に進行し、接触抵抗上昇や瞬断が発生することがあります。振動複合環境試験はこうした複合劣化モードを開発段階で検出し、設計の信頼性を高めます。

振動複合環境試験の試験内容

  • 正弦波振動+温度サイクルの複合試験
  • ランダム振動+高温高湿の複合試験
  • 複合環境下での接触抵抗・絶縁抵抗モニタリング
  • 瞬断モニタリング(複合ストレス下)
  • JASO・ISO・IEC等の各種規格対応

振動複合環境試験の代表的な試験条件

  • 正弦波振動+温度サイクル(例:-40℃〜+85℃)の同時印加
  • ランダム振動+高温高湿(例:60℃・90%RH)の同時印加
  • 試験時間:数十時間〜数百時間、規格・目的に応じて設定
  • 試験中の接触抵抗・絶縁抵抗・瞬断の連続モニタリング

目的

  • 実使用環境(車載・屋外機器等)の複合ストレスに対する信頼性確認
  • 単独試験では再現できない故障モードの検出
  • 設計マージンの評価と製品寿命の推定
  • 認証試験・型式承認試験への対応

振動複合環境試験の対象となる製品・部材

  • エンジンルーム搭載コネクタ・センサー
  • 電子制御ユニット(ECU)・車載モジュール
  • ワイヤーハーネス組立品
  • 屋外設置機器・産業用制御機器
  • 基板実装済みモジュール

ご依頼から試験実施までの流れ

  1. お問い合わせ・ヒアリング
    試験品仕様・試験条件・判定基準をご確認します。
  2. お見積り・試験計画提案
    最適な試験方法と費用をご提示します。
  3. 試験実施
    15年以上の実績を持つ専門スタッフが正確に実施します。
  4. レポート納品
    測定データ・グラフ・写真を含む試験報告書を納品します。

料金体系

試験条件・期間・サンプル数によって異なります。詳細はお問い合わせください。



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よくある質問(FAQ)

Q. この試験の費用はいくらですか?

振動複合環境試験の費用は、複合条件の組み合わせや試験時間によって異なります。詳細はお問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご相談ください。

Q. 試験の所要時間はどのくらいですか?

複合条件・試験時間(数十〜数百時間)によって異なります。お見積り時に目安の納期をご案内いたします。

Q. どのような規格に対応していますか?

JIS規格をはじめ、IEC・MIL等の各種規格に対応しています。ご依頼時に対応規格をお知らせください。

Q. 試験結果はどのような形式で受け取れますか?

試験成績書(レポート)として発行いたします。必要に応じてPDFまたは紙での納品が可能です。

Q. 依頼方法を教えてください。

当サイトのお問い合わせフォームまたはお電話(平日9:00〜17:00)にてご相談ください。サンプル送付先や詳細な試験条件についてご案内いたします。

Q. 単独の振動試験・恒温恒湿試験との違いは何ですか?

単独試験は各ストレスを個別に評価するのに対し、振動複合環境試験は振動と温湿度を同時に印加するため、微摺動摩耗と腐食の相乗劣化など、単独試験では再現できない故障モードを検出できます。実使用環境により近い評価が可能です。

Q. 試験中の電気特性モニタリングはどのように行いますか?

サンプルに通電した状態で、接触抵抗・絶縁抵抗・瞬断の発生を試験中連続的にモニタリングします。瞬断が発生した時刻や条件を記録し、故障発生条件の特定に役立てます。