カレントサイクル試験

カレントサイクル試験の受託。通電ON/OFFで接点の接触抵抗変化を評価。三重県フォスターが全国受託。

概要

カレントサイクル試験は、コネクタ・端子・ハーネスへの通電ON/OFFを繰り返し、熱サイクルストレスによる接触信頼性の変化を評価する試験です。実使用での通電パターンを模擬した加速劣化試験です。

コネクタの接点は通電による自己発熱と停止時の冷却を繰り返すことで、熱膨張・収縮による微摺動が発生し、接触部の酸化被膜形成や摩耗が進行します。カレントサイクル試験ではこの通電・非通電の繰り返しを加速的に再現し、接触抵抗の経時変化を定量的に把握することで、コネクタの電流容量設計や端子めっき仕様の妥当性を検証します。

カレントサイクル試験の試験内容

  • 規定電流値・ON時間・OFF時間でのサイクル通電
  • 接触抵抗の変化モニタリング(サイクル毎)
  • 温度上昇プロファイルの測定
  • 規定サイクル数後の電気的・機械的特性確認
  • 外観観察(酸化・変色・変形)

カレントサイクル試験の代表的な試験条件

  • 通電電流:定格電流に応じて設定(例:定格の80〜100%)
  • ON時間・OFF時間:数分〜数十分の周期設定
  • サイクル数:規格・目的に応じて数千〜数万サイクル
  • 試験中の接触抵抗・温度上昇の連続モニタリング

目的

  • 通電ON/OFFによる熱サイクルストレスへの耐性確認
  • 接触部の酸化・摩耗による接触抵抗増加リスク評価
  • 電流容量の長期信頼性確認
  • 実使用環境に近い加速信頼性試験による寿命推定

カレントサイクル試験の対象となる製品・部材

  • 自動車用コネクタ・端子(電源系・大電流系)
  • ワイヤーハーネス・バスバー接続部
  • リレー・スイッチ等の通電部品
  • パワー半導体モジュール接続部
  • バッテリー端子・充電系コネクタ

ご依頼から試験実施までの流れ

  1. お問い合わせ・ヒアリング
    試験品仕様・試験条件・判定基準をご確認します。
  2. お見積り・試験計画提案
    最適な試験方法と費用をご提示します。
  3. 試験実施
    15年以上の実績を持つ専門スタッフが正確に実施します。
  4. レポート納品
    測定データ・グラフ・写真を含む試験報告書を納品します。

料金体系

試験サイクル数・電流条件・サンプル数によって異なります。詳細はお問い合わせください。



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よくある質問(FAQ)

Q. この試験の費用はいくらですか?

カレントサイクル試験の費用は、電流値・サイクル数・試験時間によって異なります。詳細はお問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご相談ください。

Q. 試験の所要時間はどのくらいですか?

サイクル数(数千〜数万)とON/OFF周期によって異なります。お見積り時に目安の納期をご案内いたします。

Q. どのような規格に対応していますか?

JIS規格をはじめ、IEC・MIL等の各種規格に対応しています。ご依頼時に対応規格をお知らせください。

Q. 試験結果はどのような形式で受け取れますか?

試験成績書(レポート)として発行いたします。必要に応じてPDFまたは紙での納品が可能です。

Q. 依頼方法を教えてください。

当サイトのお問い合わせフォームまたはお電話(平日9:00〜17:00)にてご相談ください。サンプル送付先や詳細な試験条件についてご案内いたします。

Q. 充放電試験との違いは何ですか?

充放電試験はバッテリーセル・パックの充放電サイクルによる電池特性劣化を評価するのに対し、カレントサイクル試験はコネクタ・端子の通電ON/OFFによる接触抵抗変化を評価します。対象部品と評価目的が異なるため、目的に応じて選択します。

Q. 接触抵抗はどのタイミングで測定しますか?

試験開始前の初期値に加え、規定サイクル数毎(例:1000サイクル毎)に測定し、経時変化を記録します。急激な抵抗上昇が発生した場合はその時点のサイクル数も報告書に記載いたします。